以前の記事 プチ電車がスゴい!100円 ダイソー
の続きです。
意外な進展があったので第二弾となりました。笑
子供のおもちゃは壊れた方がいい
日本のおもちゃは壊れないように研究されて作られています。
耐久性バッチリです。
投げても踏んでも引きずっても壊れません。
今回100円おもちゃに学んだのは、
おもちゃの耐久性の違いがもたらす子供への影響
です。
プラレールはすごい。ホント壊れない。
プラレールは2歳から遊んでいます。
車体はネジで固定されているので投げてもバラバラになったり、電池が飛び出してしまうなんてことはあり得ません。
車体の連結部分もかなり強度があって、子供が車両を引っ張って力ずくで連結を解除しても壊れません。
しかし、100円のプチ電車シリーズはというと、
ほとんど何をしても壊れます。
マジでバラバラになります。笑
投げるとボディ、シャーシ、電池という具合に、瞬時に分解されます。
ネジで止められていないからです。
連結部分をプラレールの勢いで子供が引っ張ったら、バキッと割れました。
二度と連結することはできません。
子供は落ち込みました。
子供にとって新しいおもちゃが一番楽しいおもちゃなので、プチ電車がまさに最高のおもちゃでしたが、遊べなくなってしまったのです。
ところが…!
嬉しいことが起きました!
それ以来、おもちゃを投げたり、雑に片づけることはピタリと止んだのです。
子供は大事な物を壊して学んだ。
大事なおもちゃを自分のミスで壊したことで、モーレツに反省したのです。
しかも最初に壊したのは
ドクターイエロー。( ̄▽ ̄)チーン
(なかなか売ってないレアなやつ)
100円のオモチャですから、代わりに買ってこようと思えば近所のダイソーに行けばすぐに解決することですが、数日間そっとしておきました。
子供は壊れたプチ電車をどうにか治そうと必死です。
反省から開きなったところで再び一緒にダイソーに行き、新しい電車を買ってきました。
選んだのは、なぜか0系…。シブいのがお好き?
するとどうでしょう。
あれほど乱雑だった3歳の子供が、繊細なタッチでおもちゃに触れるではありませんか。(゚д゚)!
まさか100円のおもちゃにこれだけ子供が好影響を受けるとは…。
まさか100円のおもちゃを一番大事に扱ってもらえるとは。(;・∀・)
日本のおもちゃはケガしない
日本のおもちゃはバリが出ていないからケガしません。
海外製の安いおもちゃは
バリがすごい。
フツーに痛いです。笑
夫がヤスリでバリをとってくれることもありますが、私は今では
バリの〜♪ ままでぇ〜♪…。
と思っています。
大好きなおもちゃだって、
注意して遊ばなければケガするよ
ということを学んでほしいからです。
こどもはケガした数だけ学びます。
大ケガをさせるわけにはいきませんが、日々の小さなケガや痛みから多くを学んでいるのです。
人の痛みがわかる大人になってほしい…。
100円おもちゃから学んだことまとめ
・おもちゃは壊れていい
・壊れると繊細に扱うようになる
・壊れるから投げなくなる
・人間には環境に適応する力がある。
・3歳過ぎたら壊れるおもちゃでもいい。
・おもちゃは親が治せるくらいシンプルでいい。
(治せれば子供は親を見直す。)
ってな感じです。(`・ω・´)ゞ
高いおもちゃと安いおもちゃ
どちらも子供の成長にはかかせないのですね。
おわり♪