子供が作った物を処分するか迷うときに考えたいこと
子供は保育園や学校などで、事あるごとに工作や絵を作ってきますよね。
母の日や父の日など、記念日ごとに子供が作った記念品の数が増えていきます。笑
一生懸命に書いた手紙や絵など、年間にしたら数十点以上に。
ウチの子供は最近、折り紙にハマっていて、同じのを何個も作ります。笑
illustAC
これらの「管理方法や処分方法に悩む」という方も多いのではないでしょうか。
結論。どんどん処分した方が子供のため
またまた〜!
ミニマリストだからって極端でしょ〜!笑
って?
私も以前はそう思っていました。(;・∀・)
しかーし!
今は子供が作った物でもバシバシ処分しています。
具体的な処分方法は、
いくつかのアングルで写真を撮る
↓
捨てる
です。
量が質を生むという意外な事実
illustAC
「せっかく子供が作ったものを捨てるなんて、鬼かよ」
と思うかもしれません。
私も当初はそう思っていたので…。
しかし、
発明家で作家のスティーブン・ジョンソンという人が特許記録の歴史を研究した結果、
「単純に量の多さが質の高さにつながる」
ことがわかったという有名な研究結果があります。
ひたすら多くのことを試し、失敗から学んで次へ生かす。
これを高速で繰り返すことが、進化する上で不可欠だということです。
かなり意外でしたね。笑
フツーは、「量より質でしょ」って考えちゃいます。
「少なくていいから、1つに力を注いで作ろう」って、、、。
でもこれ、大きな間違いでした。
イイ物を作るには、単純に量を作らなければ良い作品は完成しないのです。
同じ期間で絵を描くとしたら、1枚しか描いていない人より、100枚描いた人の方が上手になる可能性を秘めています。
子供が作った物には、イチイチ「すごいねー!ありがとう!ママうれしい( ≧∀≦)」
と、リアクションしますが、ずっとそれを飾っていると、
子供はそこで満足してしまい、次につながらなくなってしまいます。
なので、どんどん写真をとって処分していき、新しい創作活動に全力を投じてもらう時間やスペースを確保した方がずっとイイのではないかと考えています。
そうすることで、次第に練度が高くなっていき、「これ、ホントにキミが一人で作ったの?」というレベルに達していることがあります。
折り紙もレゴブロックもお絵かきも、毎回ゼロから自由な創作活動に没頭することで、秘めたる想像力(創造力)を引き出せたら、本人も楽しいと思います。
illustAC
全てを保管することは不可能だし、しまい込んで(隠して)しまったら、見たいときに見ることができない時点でナンセンスです。
世界中の人に手軽に見てもらえるインスタなどに投稿して「世界デビュー」を果たしてもいいですし、
過去記事 小物や雑貨の周りに積もるホコリとの戦いを終わらせる
あるいは無料なのに共有もスムーズで、世界中どの端末からも見れるグーグルフォトなどに保存しておくのがいいと思います。
過去記事 写真データの整理に消耗したくない 〜撮りっぱなしでOK〜
全部処分してしまうことが、どうしても忍びない時は、そのジャンルで一番最初に作ったものを残しておき、現在作ったものと比較できるようにしておくのもオモシロイですよね。笑
本人も「最初はこんな下手だったのかぁ」って、数を作ることの重要性に気付くことができます。
遺品整理でも同じこと
もはや、遺品整理なんて言葉はナンセンス。
これからは「生前整理」。
私がむやみに収集したモノで、残った家族が遺品整理のために膨大な時間をムダにしてほしくないです…。
実家に眠らせているモノも、結局は自分が片付ける事になります。
過去記事 まだ実家にモノを眠らせてるの?〜実家は四次元ポケットではない〜
さらに言えば、今を最大限有効に生きるには、今すぐ自由にできる空間と時間が何より大切ですよね。
モノを減らして、自由に使える空間と時間を最大限にすることで、日々新しいことに挑戦し続けるエネルギーが湧いてきます。
子供にも、「モノに執着せず、どんどん次へ進むメリット」と、「身も心もスッキリ暮らすメリット」を理解してもらいながら、思い出づくりを進めていきたいと思っています。(´∀`*)
よい1日を♪