みんな「うつ」になる
「うつ」という病気は、ここ数年で認知度が格段に高まりましたね。
「もしかしたら、あの時「うつ」だったのかも〜…。」って思い当たる節もあると思います。( ̄▽ ̄)
そうです。
「鬱(うつ)」は誰にでも訪れます。
「休む勇気」ありますか?
「今は休めないよ〜。」
って思うとき、ありますよね。
確かにいつだってそうです。
誰だって休まずに働き続けられたら理想。
でも、理想通りいかないのが人生。
だから完璧は誰も求めていませんし、あなたが完璧であることなど、誰も想定していません。
人の心はガラスのように、とても壊れやすい。
一度壊れると修復にとてつもない時間と労力が必要です。
「鬱(うつ)」は心の風邪。
「うつかも〜。」って思うだけで、なんだか「うつ」っぽくなりませんか?笑
「カゼかも〜。」と同じです。
心が疲れたら頑張れない
「心が疲れる」なんて考えは、ひと昔前には存在しませんでしたね。
「そんな奴は、怠け者だ!」
って言われるのがオチでした。
「弱いヤツ」のレッテルを貼られるのが怖くて、結局、壊れるまで頑張ってしまう…。
走り続けられる距離には個人差があります。
向き不向きがあります。
そこがわからない人は「うつ」になったとき大変です。
「いつも元気な人」はいない
「あの人っていつも元気だな〜」
って人は、知り合いに1人くらいいると思いますが、そういう人に限って、自宅では静かにしているものです。笑
試しに聞いてみてください、「どうしていつも元気なんですか?」って。
意外にも、「いや、こう見えて家では静かなんですよ〜…。」って返ってきます。笑
そもそも休むのが下手
これ、致命的。
「休むことが悪いこと」みたいに思い込んでいると、かなり危険です。
バリバリ働いている人にありがちな故障パターンですね。
「鉄人」のつもりでしょうか。
「恨み」や「怒り」など、アドレナリンが多く出がちな動機で動いている場合には、一見すると「鉄人」のように見えてしまいます。
うまく作用している間はプラスに働くことがありますが、目的を果たした後は「燃え尽き症候群」のように、一気に「うつ」状態に陥ってしまうでしょう。
「うつ」じゃなくても考えてみる
今現在「うつ」じゃなくても、考えるキッカケを持つべきです。
そういえば、あの時の気持ちに似ているかも…。
なんて振り返ってみると、思い当たる節があったりします。
どう考えたらいいのかわからない人は、映画「ツレがうつになりまして」を見ましょう。
できれば多くの人に見てもらいたい映画です。
私は何回も見ました。笑
本当にイイ映画です。
マジで泣けます。
アマゾンプライムの人は無料になってますヨ。(≧▽≦)チャンス
本もオススメ↓
自分の心の調子とは、体調と同じように、生涯付き合っていかなければなりません。
リアルに描かれた映画やコミックで疑似体験しましょう。
勇気をもって本や映画にしてくれた人がいるのです。
彼らの勇気を称(たた)え、いずれ来る「自分の番」に備えましょう。
まとめ
誰にでも「うつ」は来る。
自分の心に問いかけてみる。
休めるときに「ちゃんと休む勇気」はあるか?
「本当の休み方」を知っているか?
「うつ知らず」なんて全然スゴイことではない。
よく知っているから対策できるし、自分の弱さを知っている人が「真に強い人」。
「長く細く」
人生はマラソンのようなものだから、自分のペースを守れることが最速かもしれないですね。(*´▽`*)
よい1日を♪