神棚は設置すべき?〜「気持ちの問題」ってどういうこと?

神棚は設置すべき?〜「気持ちの問題」ってどういうこと?

 

神棚を設置するのは、結論から言うと「気持ちの問題」です。

 

よく聞くこの「気持ちの問題」って…。

 

はたしてどのようなことなのか。

 

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私も今まで様々な神棚を設置し、パワースポットと言われる場所を訪れたりしました。

 

やれることは全てやろうという想いからです。

 

しかし、一番問題だったのは自宅(自室)の在り方でした。

 

 

 

自宅はパワースポット

 

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自宅を変えたことで人生が大きく良い方向へ動き出したのです。

 

有名な各地の様々なパワースポットを訪れましたが、気分転換にはなっても、自宅ほどパワーが充填されるわけではありませんでした。

 

 

自宅が一番のパワースポットであるべきです。

 

 

落ち着ける自宅で自分と向き合う環境が整っていれば、パワーは自然とみなぎってきます。

 

モノを減らして心の余裕を作りましょう。

 

 

 

そもそも信じる神の対象はそれぞれ違う

 

 

信じる「」の対象は人によって国によって宗教によっても様々。

 

国や地域によって宗教も違えば、神の祀り(まつり)方や様式も異なります。

 

 

なぜここまで違うのか。

 

 

これは独自に発達した文化の形。

 

あるときは人々の心の支えとして、またあるときは何かの抑止力として作用し、絶えず形は変化して人々を導いてきた歴史あるものです。

 

 

 

 

神棚を置く理由とは

 

神社で御霊(みたま)を分けた神札を祀る(まつる)ための場所が神棚。

 

お札自体が存在しない宗教や、神にカタチが無い文化から見たら「」です。

 

 

なぜ神棚を置くのか

 

 

お札(神の御霊)を安置できる場所が必要だからです。

 

そこらへんに立てかけて置くと、その場限りで意識が低くなってしまいます。

 

神社に行ったときだけでなく、自宅にいながら、神棚の前という神聖なる場所に身を置くことで、ありのまま素直な自分を見つめる瞬間をつくることができます。

 

常に神聖なる存在を感じることで、今の自分を見つめ直すキッカケになります。

 

 

 

第三者目線(神目線)から自分を見ることができる

 

 

神棚の前に立つと、まず神聖な気持ちになります。

 

神に見られている、すべて見透かされているという緊張感を感じ、精神の集中力が高まります。

 

神棚の神から「見られている」と感じることで、

 

今の自分はどう見られているのか?

 

自分自身を客観的に見ることができます。

 

 

つまり、神棚から自分を見下ろしているのは、神だけではありません。

 

神の立場を想像することで、自分が自分自身を見下ろしているのです。

 

神棚の前で手を合わせている自分を高い位置から見下ろす…。

 

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そんな状態です。

 

 

自分の普段の行いや、今日の自分を客観的に見ることができます。

 

日頃の行動を反省することや、自分を勇気づけたり、リラックスさせる効果もあります。

 

つまり神棚に向かって「何かを期待する」のは、ナンセンスだと気付きますね。

 

神聖な立場から自分自身を見ているのですから。

 

 

 

神棚は「こうすべき」ということはない

 

 

神棚にはアレやコレを置きなさいという決まりは必要ないと考えています。

 

祀る(まつる)場所としてふさわしい様子にすればいいだけです。

 

ボロボロで周囲が草ボーボーの神社より、シンプルでも手入れが行き届いている神社の方が、説得力があり、ご利益がありそうな気がしますよね。

 

つまり、自分がその気になるかどうかです。

 

そして、神棚にたいそうな棚は必要ありません。

 

自分自身が思い入れのある棚であれば十分なので、板一枚を壁に設置しただけでもいいのです。

 

むしろ余分なモノは無い方がキレイを保てます。

 

高いお金をかけて立派な神棚を買えば、「ちゃんとしよう」という意味で思い入れができ、自分で一生懸命作れば、愛着が沸きます。

 

洋風な家にガッツリ和風の神棚を置くのも変ですよね。

 

最近はモダンな神棚もあります。

 

 

 

神棚にモノをたくさん置きすぎて管理が大変だったり、ホコリが積もってしまうより、お札をチョイと持ち上げて棚板をサッと拭けた方がずっとキレイ。

 

お供えする場所であるなら、なおさら。

 

食事をするテーブルと同じで、すぐに拭いて清潔にしておける方がいいですよね。

 

自分が祀られる神だったら、どんな状態が居心地がイイかを考えれば自然とわかります。

 

基本的に、神棚を設置する場所は精神を集中できる場所であればどこでもいいと思いますが、他のモノと一緒に置いて集中力が散ってしまわない場所に設置するのがオススメです。

 

一般的には、

 

「明るく清潔で他の仏壇などと向かい合わない場所」

 

「人の出入りが激しい扉の上などは避ける」

 

と言われています。

 

さらには、リビングなど家族が団らんする場所が見える位置が良いとされています。

 

自分が祀られる側の立場だったら、暗く寂しい場所に放置されたくないはずです。

 

だからこそ、モダンでスタイリッシュな棚がオススメ。

 

 

 

「神」の立場は第三者目線を持った「自分」

 

客観的に自分の姿を見て、反社会的でないか、バチあたりでないか、正直に生きているかを見つめましょう。

 

そんな場所がパワースポットであり、自宅の神棚の前がそのスポットになります。

 

神棚に向かうことで、ありのままの自分と向き合うことができるなら、神棚はあなたにとって必要な場所と言えるでしょう。

 

 

 

できる範囲を超えずに設置する

 

毎日でなくても、頻繁に向かい合い、自分(神)と向き合うことができる範囲で設置しましょう。

 

私も以前はマニュアル通りの物をお供えしていましたが、下げるのを忘れてカピカピになってしまったこともありました。(;一_一)

 

そんな時は、「私はちゃんとできなかった」という思いや、「バチあたりなことをした」という自責の念から、強いストレスを感じてしまいます。

 

人間ですから、キャパを超えればできなくなるのは当然です。

 

 

榊(さかき)も水を替えるのが正直大変…。

 

 

 

面倒に感じてしまっては、何のためにやっているのかわからなくなります。

 

地震などで神具が落ちて危険になりそうな場合は、榊(さかき)などの神具は設置しなくてもいいでしょう。

 

神棚は目線より高い位置に設置するので、落ちてきそうな物は置くべきではありません。

 

自分のキャパを超えない範囲でやることが重要です。

 

キャパができたら、少しずつ変えていくことだってできます。

 

お供えすることが目的になってしまわないようにしましょう。

 

 

 

どうにもならないことはある

 

 

神だのみをしてもどうにもならないことはたくさんあります。

 

どんなに願っても変えられないことだってあるから…。

 

私の夫の父は若くして(夫がまだ幼いとき)病気で亡くなりましたが、闘病中ありとあらゆる神頼みをしたそうです。

 

夫によると、本当に藁(わら)にも縋る(すがる)思いで、お百度参りなどの苦行とも言えることを尽くしたけれど、現実にはかないませんでした。

 

夫の父が亡くなったとき、夫は「神様なんかいないじゃないか!」と思ったそうです。

 

無理もありません。誰だってそう思います。

 

しかし、夫は大人になってからは、

 

「神頼みでもなんでも、その一連の行為で自分と向き合えた。」

 

「そのときは力になった。諦めず信じる勇気をもらえたから感謝している。」

 

「自分と向き合える場所はこれからも必要だ。」

 

と思えたそうです。

 

 

 

何かを変えたいのなら普段の生活を見直すことが先

 

神棚だけキレイにしても、部屋が雑然としていたら集中力は途絶え、精神は安定しません。

 

普段の生活をミニマムにすると、神棚の本当の意味が見えてきます。

 

 

パワーはもともと自分自身の中にあり、スポット(自分と向き合える場所)で開花するということです。

 

神棚の前に立ち、

 

「いつも見守ってくれてありがとう。今日も〇〇に気を付けながら、幸せに感謝して生きます。」

 

と決意表明することで実現に近づけます。

 

 

高い位置(神の位置)から自分の姿を見ることで、自分の至らない点や、本当にやるべきことが見えてくるのです。

 

 

 

神棚を設置する理由まとめ

 

 

つまり神棚を設置するのは、

 

神聖な気持ちで、今の自分の姿をありのまま客観的に見るため

 

これこそが、神棚を設置するかどうか悩んだとき、「神棚を設置する理由」になると考えます。

 

無理をせずに、できる範囲でいいんです。

 

 

 

おわり♪

 

 

 

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