人生を複雑にしているのは、いつも自分自身
人生を心から楽しむ方法を探求しています。
その中で私は、ミニマリズムに出会いました。
illustAC
モノや事を最小限にするアレです。笑
まぁ、あくまで必需品は持っていますし、好きな物は容赦なく集めるつもりでいますが。
私がミニマリストになった目的は、人生を最大限に楽しむため。
ずーっと死ぬまで何かを我慢して生きるためではありません。
今回のタイトルは、
「人生を複雑にしているのは、いつも自分自身」
生活を見直すだけで、世界はもっと生きやすくなると感じたことについて書きます。
障害物競争で無駄にハードルを置きたいか
illustAC
人生はよくマラソンに例えられますね。
実際には山あり谷ありどころか、予期せぬ事態も起こりうるので、トライアスロンに近い気がしますけど。笑
いずれにしてもどれほど障害物があろうと無かろうと、前に進まなければ次へ行けません。
重たい荷物を背負っていれば、進むのが遅くなります。
課された障害以外のハードルを自分でたくさん設置すれば、周囲から見て「ワチャワチャやってる感」は出ますが、当然疲れますし思わぬところで足をすくわれ、ケガを負ってしまうでしょう。
しかし、少し冷静に考えてみると、「いくらハードルを置いても、進める距離は同じ」ですよね。
誰もあなたを陥れようとしていない
極端に言うと、誰も私やあなたには興味がないのです。
皆、自分自身のことで精いっぱいなので、誰も気にしていないし、そこまで暇ではありません。
私も数年前までは、「他人にどう見られているか」が一つの基準で選択していましたが、これがどれほどムダであるか気付かされました。
参考記事
「「プライド」は真っ先に断捨離するべきだった」
あなたが行く先々に先回りして、わざわざハードルを設置する人などいないわけです。
となると、自分の人生を複雑にする人がいるとすれば、それは一体誰なのでしょうか?
そう、自分自身です。
生まれ育った環境や事情は様々で、すでに十分複雑ですから、自分でそれ以上複雑にする必要はありませんよね。
どんどんシンプルにして、余計な障害物を捨て、自分の道を突っ走ればいいのです。
そして時にはゆっくりと歩き、せいせいするほど休憩したっていいし…。
まず自宅の足元の障害から片づける
床にモノを置く癖のある人は、人生を自分自身で複雑にしている傾向が強いかもしれません。
これはとても単純なことで、床にモノがあれば、素足で踏んでケガをしてしまうかもしれないし、掃除をするたびにモノを移動しなければなりません。
足裏は無意識に「何か踏んでしまうかもしれない」と常にソワソワしているので、床にモノを置く生活は疲れます。
参考記事
「柱や梁(はり)の角から殺気が出てるって本当?それ勘違い風水かも」
自分で設置したハードルを自分で片付け、また設置する…。
なかなか馬鹿げていると思いませんか?
ハードル自体が不要なので、捨ててしまいましょう。
人生には、自分で設置しなくても、優先して超えるべき天然のハードルがたくさんありますので、わざわざ買って設置する必要はありません。
人生を単純化する
「複雑」の反対は「単純」
物事を「単純化」(シンプルに)すればいいってことですね。
つまり、「減らす」、「無くす」、「簡単にする」、「見やすくする」、「小さくする」、「軽くする」・・・。
というようなことです。
決して終わりはありません。
先進技術の開発に似ています。
photoAC
今この画面を見ている端末が開発されてきた経緯と同じように、
より「小さく」「軽く」「薄く」「簡単に」、誰でもできるように「単純化」を目指してきたことが私達の人生を豊かにしているんだなぁと感じます。
まとめ
「思考」自体を単純化して取り組むだけで人生は豊かになる。
自分で人生を複雑にする必要はないですね。
特にモノ。
必要以上に設置してしまったハードルをまずは片づけてしまいましょう。
今現在、特にやりたい事がなくても、見つかったときに全力投球できるように、休息が必要な時に好きなだけ休めるようにしておくことが理想だと思っています。
よい1日を♪
↓こちらの記事もどうぞ
「部屋をホテルライクにする方法 〜ストレスフリーに生きる方法〜」