ミニマムにすると生活の「仕組み」が浮き彫りになる
どうも〜。
毎日、家事に育児に奮闘中のママです。
ミニマリストになって気付いたことや、「これは便利だな〜」って感じた事などをブログに書いています。
最近思ったのは、ミニマリストになってますます浮き出て見えてきたことの1つに、「仕組み」があります。
家庭生活や仕事もそうですが、私達人間はある程度のシステム(仕組み)の中で生活の快適性を保っていますよね。
社会のシステム自体もそう。
持ち物や、やるべき事をミニマムにしていくと、日頃の生活で繰り返し行っている「行為」1つ1つが際だって見えてくることに気付きます。
その中でも、頻度が高い行為はシステム化すると生活がより快適になると実感しています。
システム化には手を抜かない
ズボラな性格なので、少しでも生活をラクにしようと思ったのがキッカケだったりします。笑
ミニマリストになって生活が本当にラクになりました。
例えば、
お風呂上がりに髪をドライヤーで乾かすことは、(特に女性の場合)避けて通れません。
かなりムダな時間ですが、毎日行っているルーティンであることには違いないです。
だとすれば、この行為がより簡単になるように、ハードルを下げてあげれば、流れ作業の一部に取り込まれ、呼吸をするのと同じように「気付いたら終わっていた」という次元にできそうですよね。
我が家ではドライヤーは洗面台に吊してあるので、「出しっ放し」です。
いちいち巻き巻きするのが面倒なのと、
「使う」→「片付ける」
をアホでもできるようにハードルを下げることで、「無意識レベル」で使用できるようになります。
ウチにはアホ男子がたくさんいるので、猿でもできる次元にしてあげなければなりませんからね〜。笑
結果的に私自身も楽になって助かります。
他にも、「洗濯物は畳まない」と決めています。
寝室や浴室に干した洗濯物を取り込んだら、そのまま個別の引き出しに「突っ込む」だけです。
ミニマリストになって服が少なくなったので、畳んで収納するほどではなくなったというのが一番大きいです。
特に夫と長男は服が少ないので、干してあるハンガーから直に外して着ていく事も多く、とても助かっています。笑
これは、「干す」→「着る」までの動線を極端に短くすることで、なんちゃってシステム化された結果だと思います。
畳んで収納しても、アホ男子たちには「見えない」状態になってしまうので、結局は引出しの手前にある服ばかり着ることになってしまいます。
どうせお気に入りの服は決まっていますし、極端に言えば、「お気に入り」の服と同じ物を数着買って、いつも「キレイなお気に入り」で過ごした方が幸せですね。笑
「私服の制服化」です。
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ミニマリストになる前は、たくさんの服を所有して、せっせと畳んでギュウギュウの引き出しに収納していました。笑
忙しいときなどは、洗濯物を畳んでくれない家族や、出しっ放しにしてしまっている自分自身をムダに責めたりして…。
要するに「人が悪いのではなく、仕組みが悪い」ことに気付きます。
モノが多い時点では、なぜかこの「仕組み」部分に私達は盲目になりがちで、お互いを責め合ったりしてしまいます。
私を含め、「みんなアホなんだ!」と、開き直って考えれば、モノを減らして仕組みを見直そうという結果に行き着くと思うのです。
片付けや断捨離を義務教育で教わってきたわけでもないので、できないことを責め合うのはナンセンスですよね。
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「片付けられない」のが特殊なのではなく、単にモノが多いだけです。
モノや事を減らす
使ったら元に戻す
使いやすく設置しておく
これだけのことですが、とても重要な「仕組み」(システム)と言えます。
まとめ
環境をミニマムにすると仕組みが見えてきます。
「アホでもできるようにする」ことが重要でした。
できないことを責める前に、その仕組みの不便さに気付いてあげるべきですね。(´∀`*)
よい1日を♪
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