「ミニマリストを目指す…」その時点でアナタはすでにミニマリスト
こんにちは。
自称ミニマリストなママです。笑
ミニマリストになって感じたことや、「これは役立ちそう!」と思った情報を書いています。
最近、
「私、ミニマリストを目指していて・・・」
という話が出ることが多いですが、タイトルにある通り「目指している人」は、その時点で既にミニマリストだと思うので、そのことについて書きます。
「ミニマリストって何?」という解説はこちらをお読みください。
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「ミニマリストとは」
ミニマリストはどこかの公認を受ける資格ではない
まず、ミニマリストはミニマリズムという「考え方」をもった人のことであって、何かの資格が必要な存在ではありません。
ミニマリズムに多少なり影響を受けて、「最小限であることが美しい」と感じ、「ミニマリズムのフィルターを通して物事を見ることができる時点」で、ミニマリストと言えます。
つまり、持ち物の量は関係ないです。
そのフィルターは人それぞれ自由なので基準は存在しませんし、誰かにとってミニマムである必要はなく、自分自身にとって快適さを感じるミニマム度であれば十分過ぎるのです。
私はこのブログの「ミニマリストの部屋」のカテゴリーで、我が家を公開していますが、「例えばこんな感じ」という次元のことであって、どの程度を少ないと感じるかは人それぞれですね。
それでも、もしあなたが
「ゼロに近くなければミニマリストとは言えない」
「もっと減らせるまでミニマリストは語れない」
と本気で思っているならば、一旦、何もない状態からスタートしてみるのがイイでしょう。
しかし、なかなか実践は難しいので、この映画を参考にしてください。
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持ち物ゼロスタートがどんな感じで、結果的に何個に着地するのかが、疑似体験できます。
ガチでゼロからのスタートなので、パンツすら履いていない素っ裸の状態から始まります。笑
見終わった後に何を感じるかが、とても楽しみな映画です。( *´艸`)
「物が少ない対決」をすることに意味はない
私もミニマリストになりたての頃、ミニマリズムが加速して「モノが少ないほどイイのではないか?」という考えになってしまい、とにかく捨てまくりました。
自分のモノを捨て終わると、家族のモノまで捨て始め…
そこでハッと気づいたのです。笑
そーゆーことじゃなくね??
・・・って。
モノが少ない対決をしてしまったら、究極はゼロスタートの状態になってしまい、何も買い足せず、ただの
やせ我慢大会
になってしまいます。(;・∀・)
そういう大会はいまのところ聞いたことがありませんし、あまり美しさや魅力を感じませんね。笑
一旦は、極端に減らしていく必要はありますが、減らし終わったら自身の管理可能な物事の度合いを探ればいいだけです。
あとは、美しさと快適性のバランスを微調整して優先順位を決めるだけ。
物が増えても減ってもいいのです。
ミニマリストであることを公言すると効果的
ミニマリズムを磨くのに効果的なのは、周囲の人や世の中に「自分はミニマリストである」と公言してしまうことです。笑
そうすることで、自分自身を客観的に見ることができます。
勢いで飛び立ってしまえば、あとはゆっくりと着地する場所を探すだけになります。
この方がより臨場感がありますし、ミニマリストとしての当事者意識を持つことができます。
あくまで人それぞれの価値観の世界なので、ハードルは決して高くありません。
そもそも見栄を張るためや、モノが少ない対決によってミニマリズムに魅せられたわけではないですから、人の目を気にする必要なんてないのです。
そうこうしているうちに、なんとなく着地できそうな場所が見つかると、周囲から見ればアナタは立派なミニマリストになっていることでしょう。
「とりあえず、それらしく見える」ということです。
その先に何を見るかは、ミニマリストになることが目的ではないので、人それぞれ。
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人としてのキャパが広がる(人間力が向上する)
私の場合にはミニマリストになったことで、このブログを始めることができました。
それまでは、「常識的に暮らす」という何ともつまらない人生を送っていましたが、極端にやることの素晴らしさと人生の本質が見えてきました。
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それまでの自分を思うと、こんな風に体験したことをブログで書くという余裕は微塵もありませんでしたね。笑
ブログで書くようになって、ますます物事の本質を見ようという意識が高まったと思います。
インスタなどで投稿する時の気持ちと同じで、自分を客観視することができますし、
あとで見返したときに、ただの「インスタ映え」を狙った投稿の虚しさや、見栄を張っていた自分にも気付かされます。(;'∀')イタイ
ミニマリズムは美しい
私は、ミニマリズムには美しさがあると思います。
ただ単に「減らすだけ」で、素材本来の美しさがキラキラと輝きだすのです。
こんなに簡単な方法は、他になかなか見つかりません。
迷ったら、とりあえず減らしてみるだけで美しさが出現します。
人間力が向上するのも、これと同じような流れで、自分に対してのフォーカスが高まるためだと思います。
子育てにこそミニマリズムが必要だということを証明する
普段の取り組みをアップした記事には、「ミニマリズムで子育てをもっとラクに、楽しくしたい」というメッセージを込めています。
何かと物要りな子育てや家族生活においても、ミニマリズムは必要不可欠だということを知ってもらえたら、くだらない争いは避けられると考えるからです。
さらには、人それぞれのミニマリズムが発展することで、世界全体が豊かになるとも言えます。
家庭から世の中へ。
物が足りている場所から、足りない場所へ。
足りている場所にいる人は、新たなイノベーションを生産する側になれるはずです。
まとめ
ミニマリズムは決して難しくありません。
こんなフツーのママにもできちゃいます。笑
さっさと公言して、自分を客観視してみましょう。
ムダな見栄や争いを終わらせて、新しい自分を発見できる世界に飛び立ちましょっ!(´∀`*)
よい1日を♪
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