距離と防犯の関係 〜効果的な防犯とは〜

距離と防犯の関係 〜効果的な防犯とは〜

「距離をとる」が防犯に効果的なワケとは

 

 

「犯罪との距離」について、悩むほど真剣に考えたことがある人は少ないと思います。

 

治安の良い日本に住んでいて、少し犯罪被害に疎く(うとく)なっているのかもしれません。

 

治安の悪い国の住宅を見ると、全ての窓に格子(こうし)が張り巡らされており、窓自体とても小さいです。

 

また、夜に女性がひとりで歩いている姿は見かけません。

 

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日本では昔から、都心部を除いて一歩地方に入ると

 

「玄関に鍵をかけるなんて近所に申し訳ない」

 

という具合です。

 

敷地に門があっても、だいたい開けっ放しで、門がサビています。笑

 

 

私も親にいままで何度

 

「ちゃんと鍵くらいかけてよっ!!」

 

と言ったことか…。

 

最近流行りのポケモンGOや帰宅ランなどで、女性が深夜でも一人で出歩いています。

 

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盗撮被害からわかる犯罪との距離

 

毎日のように盗撮犯が捕まったニュースが流れていますね。

 

犯人の中には社会的地位が高い人もたくさん…。

 

また、「捕まっていない」あるいは「気づかれていない」犯人もたくさんいることでしょう。

 

 

なぜ盗撮が多いのか?

 

 

それは、

 

 

 

身近になったからです。

 

 

 

盗撮は

 

@ 物理的に犯人と被害者の距離が近い。

 

A 誰でも犯行道具(ケータイのカメラ)を持っている。

 

B 人がいればどこでも犯行可能

 

な犯罪です。

 

私が見たニュースのひとつに、犯人が犯行した理由を語ったものがありました。

 

<犯人の供述>

 

私の妻がある日、盗撮の被害に遭ったんです。

 

犯人はエスカレーターで私の妻の後ろに立ち、携帯電話のカメラでスカート内を盗撮したそうです。

 

犯人はそのまま逃げてしまい、妻は犯人の後ろに乗っていた人に呼び止められ、盗撮されていたことを知らされました。

 

私は妻を盗撮した犯人のことが憎いという感情と、「盗撮ってそうやってやるのか」という2つの感情が沸きました…。

 

それからというもの、私は盗撮に興味を持ってしまいました。

 

「自分にもできるかも…」と思ってしまったのです。

 

気付いたら常習犯になっていました…。

 

なんということでしょう…。

 

 

非常に残念です…。

 

 

しかし、「身近に潜む犯罪」とはこういうもので、

 

「できるかも」 「やれるかも」

 

と思ったら、あるいは思わせてしまったら、実現してしまう確率が高いことを物語っています。

 

 

妻が被害に遭った夫でさえ、「できるかも」と思ったらやってしまう距離感…。

 

もうわかりました。距離は大事です。

 

 

 

被害を防止するための距離

 

犯罪から距離をとることは決して難しいことではありません。

 

住宅で言えば、

 

鍵をかける

 

門を閉める

 

これだけで距離をとることになります。

 

 

他には例えば、

 

 

歩道を歩くときは壁側の肩にバッグをかける

 

 

暗い夜道を一人で歩かない

 

 

歩きスマホをしない

 

など。

 

 

相手から「狙いやすい標的」として認識されることを防ぎ、

 

犯行できるかも」と思わせてしまう可能性を減らしましょう。

 

 

自ら危ない状況に近づくことを避けられます。

 

 

犯罪との距離感を理解すれば、距離が詰まることで発生しやすい犯罪を防ぐことができます。

 

 

おわり♪