スズキ「ソリオ」の「ハイブリッド」と「マイルドハイブリッド」試乗レビュー

スズキ「ソリオ」の「ハイブリッド」と「マイルドハイブリッド」試乗レビュー

ついにソリオの本格ハイブリッドが登場

SUZUKI

 

 

スズキのソリオっていう車を知っていますか?

 

昔から人気の車種ですが、ついに本格的なハイブリッド車が登場したので、さっそく試乗してきたんです。

 

前々から、「マイルドハイブリッド」という仕様はあったのですが、今回のハイブリッドはプリウスなどと同じように積極的に電気のモーターで走ることを目的に作られています。

 

※プリウスよりはモーターも電池も少し小さめですが。

 

 

ソリオは普段の生活に根差した車

 

ソリオと言えば、使い勝手を究極に研究し尽くしてロングセラーを獲得してきた人気車種です。

 

一度でも乗ったことがある人は、作った人の心遣いを痛烈に実感できる車。

 

トヨタからルーミー(タンク)という車が出ていますが、対抗馬としては明らかにこのソリオが見えています。

 

※ルーミー(タンク)はダイハツが作ってトヨタとスバルがOEMで販売している車です。

 

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それでは、この新型ソリオのメリットとデメリットを「車好き」、「子育てママ」、「ミニマリスト」という視点から、厳しく見てみましょう。笑

 

 

 

新型「ソリオ」のメリット

 

メリット1

車幅が「1625mm」でコンパクトなのに広い室内空間

 

この車幅は前のソリオから変えていないそうです。

 

他社がこぞって、「5ナンバー」サイズの限界ギリギリの「1695mm」で車幅を設計しているのに、なぜソリオはそれをしないのか?

 

それは、運転のしやすさも追求しているからです。

 

代々のソリオを乗っているユーザーから、「この車幅を変えないでほしい」という強い希望が相次いだことから、車幅を変えず、スズキが得意の「強度を落とさず室内空間を広くする技術」を駆使して、車内はさらに広く、そして車重は100kgも軽くしてしまいました。(;゚Д゚)スゲー

 

運転フィーリングは力強くスムーズなのに、小回りがきくコンパクトな車に仕上がったというわけです。

 

 

メリット2

前席と後席がウォークスルーできる

 

これは子育てママには絶対欲しい機能の一つでもありますね。

 

後席ドアは両側電動スライド(一部オプション)なので、どちらからでも、子供と一緒に乗り込んで運転席まで行ける優れた設計です。

 

それでも運転席には、スリムながらも一応アームレストは付いています。笑

 

 

メリット3

ハイブリッドの電力パワーメーターがタコメーターのようになっていて見やすい

 

ハイブリッド車に乗ると、とても気になるのが、電力パワーを表示するメーターです。

 

新型ソリオは、ゲージではなくこのようにタコメータータイプになっているので、直感的に「今どれくらい電力で走っているのか」がわかりやすいんです。

 

ハイブリッドに乗るからには、アクセルペダルの調節具合を覚えて、電力パワーの「うまみ」を十分に発揮すれば、燃費向上もできます。

 

 

メリット4

高速走行の安定性がイイ

 

先ほどの通り、100kgも軽くしたのにパワーはUPしたので、高速性能の安定性と爽快感はバツグンです。

 

特にハイブリッドなら、モーターで力強く加速できるのでスイスイ。

 

 

メリット5

バンディットというカッコイイバージョンがある

SUZUKI

 

ソリオには以前から「バンディット」というかっこいい仕様があります。

 

それほど値段は変わらない上、灯火類が標準でLEDになったりするのでお得です。

 

 

メリット6

後席はテーブルがあって便利

 

後席は、標準装備のテーブルが使用できます。

 

飛行機や新幹線のようにしっかりとしたテーブルなので、わざわざ買って取り付ける必要がなくなります。

 

 

メリット7

運転席前の収納にUSB電源があって便利

 

買ったらさっそく使いたいのが電源ですね。

 

わざわざ車屋さんに行ってUSB電源を追加取付してもらうまでもなく、運転席のアッパーボックス内に標準で装備されています。

 

これはウレシイです。(≧▽≦)

 

スマホポケットも付いてる。笑

 

スマホをちょいと置く場所って意外と困るので、これが意外と使いやすい。

 

「お尻で踏んで画面バリバリ事件」も防ぐことができますね。笑

 

 

メリット8

トランク側から女性の力でも楽に後席のシートアレンジができる。

 

特にトヨタのルーミーと比較される部分だと思いますが、ルーミーが車の側面からシートを操作しなければならないのに対して、ソリオはトランク側からも楽にできてしまいます。

 

 

メリット9

助手席下の収納が便利

 

ソリオ以外にもスズキの車に採用されている助手席シート下の収納。

 

靴を入れておいたりできるのでとても便利です。

 

 

メリット10

燃費がイイ

 

本格的なハイブリッドになったことで、実燃費は23〜25km/lくらいになりました。(カタログ値は32km/l)

 

エコな運転に心がければ、カタログ値に近い走りも不可能ではないように思います。

 

 

デュアルカメラで衝突軽減ブレーキ性能がUP

 

オプションですが、車も人も感知して作動する自動ブレーキのシステムがあります。

 

単眼タイプのカメラよりも「二つの目で見ている」という安心感は大きいですね。

 

 

新型「ソリオ」の残念な所

 

本当に素晴らしい車なので、試乗しなくても全然買っちゃって大丈夫なのですが、マイナーチェンジ等で期待したいポイントとしてはこんな感じです。

 

後席の座り心地がビミョー

 

シートアレンジができる車にあまり期待してはいけない部分ですが、長時間乗ると疲れます。笑

 

 

スバルのアイサイトと同じメーカーが作ったステレオカメラが付いているにもかかわらず、追従機能がない。

 

スバルのアイサイトと言えば、自動で止まって自動で追従する機能があり、右左折しない限り、ブレーキ操作の必要がないところが素晴らしいのですが、ソリオには同じカメラが付いているのに、なぜか追従の機能がありません。

 

まぁ、同じ機能が付いていたらソリオはバカ売れしすぎてしまうかもしれませんね。笑

 

シートヒーターが熱すぎる。(温度調節できない)

 

付けっぱなしにしておくと、熱すぎます。笑

 

寒いときに少し付けておく程度に使用する感じですね。

 

スマホの画面が見えるように置く場所が・・・、ない?

 

本当に便利な機能がたくさんあるのですが、スマホをナビとして使用している人にとっては、不便なポイントです。

 

エアコンの吹き出し口が遠いので、ルーパーにホルダーと取り付けても画面が遠くてよく見えません。笑

 

アラウンドビューモニターを付ける場合には、ナビも付けるでしょうから、あまり関係ない部分かもしれませんが。

 

 

 

ソリオを買うなら「ハイブリッド」と「マイルドハイブリッド」どっちがイイ?

 

まず、どちらにもバンディットの仕様はあります。

 

ハイブリッドとマイルドハイブリッドの価格の違いは20万円くらいなので、予算が許すならハイブリッドがオススメです。

 

決定的な違いは、ハイブリッドには4WD(四駆)が無いこと。

 

4WDの車を選びたい人は必然的にマイルドハイブリッドになります。

 

※4WDをセレクトすると少しお値段アップします。

 

 

まとめ

 

コンパクトな普通車で便利な車を探しているなら、ベストな車と言えます。

 

コレ欲しい!(≧▽≦)

 

 

おわり♪