換気扇が動いている空間は洗濯物がよく乾く
この時期は湿度が高くて洗濯物を部屋干しするとなかなか乾きにくいですね。( ;∀;)
しかし、夏は外に干すと突然のゲリラ豪雨やら虫の付着やらでリスクが高いため、私は一年中部屋干しです。
以前の記事「サンルームでも洗濯物は乾かない〜早く乾かすコツまとめ〜」で、部屋干しで乾かす方法について書いていますが、今回はその追加記事として、浴室に換気扇がついている場合の乾き具合についてレビューします。
浴室換気扇とは、お風呂の天井や壁についてる換気扇のことです。
ウチには使いもしない乾燥機能までついた浴室換気乾燥機が天井についています。
正直、あまり使っていません。笑
せっかくついているから、いろんな条件下で洗濯物の乾き具合を実験してみようと思います。
まずは普通換気のみで一晩
浴室換気の「24時間換気」で洗濯物が乾くかどうかやってみます。
これは換気扇が弱めに作動しつづける状態で、お風呂の湿気対策のモードです。
夜、お風呂に入り、浴槽のお湯を抜いて掃除した後に洗濯物を一晩干します。
特に浴室の水滴や湿気は取り除かず、壁までビショビショの状態でスタート。
夜10時から翌日の朝6時まで、放置しました。
乾き具合はもちろん、ニオイについてもチェックします。
素材によって変化があるかどうかも比較するため、綿100%のタオルから、ユニクロのエアリズムやマイクロファイバーまで、様々な素材を干してみます。
この時のリビングの室内温度は27℃、湿度70%、天気は雨(朝まで降り続いた)です。
翌日の朝…。
乾いてる…。
めっちゃ乾いてます!笑
浴槽や浴室の壁もすっかり乾いています。
洗濯物はどれもニオイません。(;・∀・)
浴室換気恐るべし。
確かに次の日浴室がビショビショなことは今までもなかったし、仮にそんなだったら、カビだらけになっていますよね。笑
やはり、「いかに空間の空気を動かすか」が重要だということがわかる結果になりました。
浴室乾燥機の威力は
換気扇つきの浴室なら、一晩放置すれば洗濯物は乾くことがわかりました。
では、乾燥機はどのくらい効果があるのでしょうか。
電気代があまりエコではない気がしていたので、今まで使わずにきましたが、せっかくなので実験してみます。
はい。
文句なく乾きました。
当然と言えば当然か。(;・∀・)
短時間で乾かしたい場合や、よっぽど乾きにくいものを乾燥させるときは、乾燥機を起動するという使いかたで十分だと感じました。
ビショビショの道着を干してみる
うちにある服で最も乾きにくい夫の道着を干してみます。
夫がときどき少年たちにボランティアで教えているので、断捨離するわけにもいかず、なかなか大変な思いをして私が干しています。
洗濯機で洗うだけだから特に手間ではないのですが、道着って生地がめっちゃ分厚くて、脱水後でも水分をビッシリ含んでてめっちゃ重たいんです。( ;∀;)シンドイ
やわなハンガーに干すと、ハンガーが折れそうになるほど…。
普段は吹き抜けの手すり部分にかけて干しているのですが、一晩で完全に乾かないことがあり、なかなか厄介です。
ハンガーに掛けた状態で、乾燥機をスタート。
結果は、
すごい…。
こんなに乾くなんて…。
パリパリに乾きました。笑
つまり浴室は乾燥室
浴室ってビショビショのイメージが強いですが、よくよく観察してみると、そのビショビショが普通換気だけで乾くだけの乾燥力を持った空間ってことでしたね。
ビショビショの浴室を前にすると、「こんな場所で洗濯物が乾くわけない…」と、干すのをためらってしまいますが、フツーの換気だけでも、朝にはスッカリ乾いています。
まさに浴室そのものが「乾燥室」なわけですね。
浴室に換気扇が付いているなら、この蒸し暑い夏を部屋干しで乗り切ることができそうです。
乾燥機付洗濯機の購入を検討している方も、浴室に換気扇が付いている場合には、まず試してみる価値がありそうですね。
ウチの洗濯機は乾燥機能がない8Lタイプです。
乾燥機と一体型のタイプだと、乾燥が終わるまでに時間もかかりますし、どうせお風呂の換気扇を動かしているなら使わない手はないですね。(*´▽`*)
よい1日を♪
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